メインロゴ

へいわ 845

学校法人NIPPON ACADEMYでは、NIPPONへいわ学院(2017年10月1日開校予定)を記念し、「へいわ」の名の下に、毎週水曜日の8:45から8:55までの間、へいわのためのミニセミナー、「へいわ845」を開催します。

講師:中村紀雄名誉学院長

第14回 へいわ845 平成29年10月11日(水) マハトマ・ガンディー その2

へいわ845第14回
インドの紙幣にはすべてガンディーの肖像が印刷されている

マハトマとは「偉大なるたましい」という意味。非暴力・不服従でインドを独立させた。ガンジーにならった政治の指導者には、キング牧師、ダライ・ラマなどが居る。アインシュタインも大きな影響を受け、また手塚治虫はイギリスに立ち向かうインドとガンジーにヒントを得て「鉄腕アトム」を書いた。ガンジーは「すべての日本人へ」という手紙を書き、日本の軍事主義を批判した。78歳の時に暗殺された。

講義の内容をぜひご覧ください

第13回 へいわ845 平成29年10月4日(水) マハトマ・ガンディー その1

へいわ845第13回
糸車を廻すマハトマ・ガンディー
(1869年10月2日―1948年1月30日)

インド独立の父。1869年10月2日生まれ。毎年10月2日は「ガンディー記念日」、また国連はこの日を「国際非暴力デー」とした。インドはイギリスの植民地だった。ガンディーは独立運動の指導者。民衆暴動でなく「非暴力不服従」を提唱。イギリス製の綿製品を使わず、インドの伝統的手法による綿製品を積極的に使用した。彼の不服従運動は、世界中から注目された。イギリスの塩税に抗議して行った「塩の行進」は、その不服従運動の一つである。最後にガンディーが残した個人資産は竹の杖、糸車、携帯用便器、一匹のヤギ。

講義の内容をぜひご覧ください

第12回 へいわ845 平成29年9月27日(水) アンリ・デュナン その2

へいわ845第12回
トマ・ジュアネ演じるジャン・アンリ・デュナン
(映画、「アンリ・デュナン物語 国際赤十字誕生」(2006)より)

デュナンが創立した赤十字についてのサマリー

  • 世界赤十字デーは、デュナンの誕生日である5月8日
  • 日本赤十字社の前身は西南戦争の1877年に設立された博愛社
  • 1886年、日本がジュネーブ条約調印。その翌年、博愛社は日本赤十字社となる
  • 1888年磐梯山大爆発に際し、戦争だけでなく、初めて自然災害で赤十字社が活躍
  • 日清戦争時、日本赤十字社は初めて国際紛争の医療救護班を戦地に送り出した

講義の内容をぜひご覧ください

第11回 へいわ845 平成29年9月20日(水) アンリ・デュナン その1

へいわ845第11回
ジャン・アンリ・デュナン
(Jean Henri Dunant, 1828年5月8日 - 1910年10月30日)
スイスの実業家、赤十字の創設者

デュナンはスイスの名の知れた旧家の長男として生まれた。名門校に入学したが、成績が悪く退学。YMCA(キリスト教青年会)で活躍。デュナンはYMCAを世界的組織にすることを提唱。デュナンによりパリで「YMCA世界同盟」が結成された。「人類みな兄弟」と答えたことで有名。

1901年、第一回ノーベル平和賞を受賞。賞金は赤十字社に寄付。彼の誕生日である5月8日は国際赤十字デー。赤十字の父と呼ばれる。赤十字の活動は捕虜への人道的救援、災害被災者への救援と拡大していく。

講義の内容をぜひご覧ください

第10回 へいわ845 平成29年9月13日(水) ナイチンゲール その2

フローレンス・ナイチンゲール
クリミア戦争中、スクタリ(トルコ)の病院で看病をするフローレンス・ナイチンゲール

「白衣の天使」、「ランプの天使」と言われたナイチンゲールの姿は、「平和の天使」でもありました。傷ついた兵士は彼女の姿を見て、戦争の愚かさと平和の尊さを知り、その気運は世界中に広がりました。彼女の活躍は「万国赤十字社」創立の気運を作りました。

①敵味方の区別なく看病しよう。 ②看病の仕事をする人には絶対に害を加えない。 ③病院の印として白地に赤い十字の旗を揚げる。  これがジュネーブ条約の骨子となっています。

講義の内容をぜひご覧ください

第9回 へいわ845 平成29年9月6日(水) ナイチンゲール その1

へいわ講義用画像
フローレンス・ナイチンゲール(享年90)
近代看護教育の母。
1820年5月12日(江戸・文政時代)生。
  • 1910年(明治43年、韓国併合の年)、90歳で逝去。
  • クリミア戦争で負傷兵に献身的に尽くす。
  • ナイチンゲールの誕生日である5月12日は、国際看護師の日。
  • ロンドンにはナイチンゲール看護学校がある。これは世界初の宗教系でない看護学校である。
  • 当時看護師は病院で病人の世話をする単なる召使いと見られ、専門知識の必要がない職業と考えられていた。また、「白衣の天使」と呼ばれた。
  • ナイチンゲールは、「天使とは苦しむ者のために戦うものである」と言った。

講義の内容をぜひご覧ください

第8回 へいわ845 平成29年8月30日(水) マザー・テレサ その2

へいわ講義用画像
マザー・テレサ(享年87)

マザー・テレサは日本の講演会で話しました。

「この豊かな国で大きな心のまずしさを見ました。人間にとって本当のまずしさとは、社会から見捨てられて自分はだれからも必要とされないと思うことです。」

マザー・テレサは、身寄りのない「死を待つ人々」に温かい手を差しのべました。

マザー・テレサはハンセン病の人たちのために「平和の村」をつくって救いの手を差しのべました。

また、捨てられた孤児のために寄付をあつめ、愛の住処を作り迎え入れました。

インド、カルカッタの様子、参考資料

カルカッタの様子
カルカッタの様子
カルカッタの様子
カルカッタの様子

講義の内容をぜひご覧ください

第7回 へいわ845 平成29年8月23日(水) マザー・テレサ その1

へいわ講義用画像
マザー・テレサ(享年87)
カトリック教会の修道女
「神の愛の宣教者会」の創立者

講義目次

  1. 死を待つ人の家、孤児の家、平和の村
  2. 「飢えた人、裸の人、家のない人、体の不自由な人、病気の人、必要とされることのないすべての人、愛されていない人、誰からも世話されない人のために働く」
  3. ケアする相手の状態や宗派を問わない。尊敬する教派はカトリック。ノーベル平和賞の19万2000ドルはすべてカルカッタの貧しい人々のために使われた。
  4. 「死を待つ人の家」入口に堂々と Dying と書かれた看板

講義の内容をぜひご覧ください

第6回 へいわ845 平成29年8月16日(水) ワンガリ・マータイその2

へいわ講義用画像
ワンガリ・マータイ(享年71)
ケニア出身の環境保護活動家
政治家
ケニア共和国の位置

①グリーンベルト運動(GBM)

②ケニアは砂漠化の脅威に

③ケニアの女性中心に3000万本の樹を植えた

その結果、植えた樹木から採れた果実を売って収入にする女性が出てきて、女性の働き方の選択肢が広がることとなった。

④草の根運動の意義

国単位のプロジェクト等、大きなことではなくて、自分の身近な足元から少しづつ行動していくこと。それが実を結ぶことを証明した。

⑤木はCO2を吸収する

⑥無駄な消費が環境を壊す

ものを大切にする心が平和に繋がる

講義の内容をぜひご覧ください

第5回 へいわ845 平成29年8月9日(水)

へいわ講義用画像
ワンガリ・マータイ(1940―2011)
ケニア出身の環境保護活動家、政治家

人種、女性、環境は世界の平和を考える上で不可欠です。

マータイは、アフリカ・ケニア生まれです。

「環境、民主主義、平和への貢献」でノーベル平和賞を得ました。アフリカ人女性として史上初です。

来日して「もったいない」という言葉を知り感銘して、国連の女性委員会で全出席者と「もったいない」を唱和し、「MOTTAINAI」のキャンペーンを展開しました。国連平和大使に任命されました。著書に「モッタイナイで地球は緑になる」があります。

講義の内容をぜひご覧ください

第4回 へいわ845 平成29年8月2日(水)

へいわ講義用画像
ネルソン・マンデラ(1918―2013)
南アフリカ共和国元大統領、弁護士
南アフリカ共和国の位置

南アフリカは激しい人種差別の国でした。この人種差別をアパルトヘイトといいます。マンデラはこれに反対し、27年間投獄されたのです。獄中でも勉強を続け法学士号を取得しました。

釈放後、長くアパルトヘイト撤廃に尽くしたことでノーベル平和賞を得ました。授賞理由は、アパルトヘイト体制を平和的に終結させて新しい民主的な南アフリカの礎を築いたことです。

南アフリカ初の全人種参加選挙により大統領に就任。民族和解・協調政策をすすめました。

講義の内容をぜひご覧ください

第3回 へいわ845 平成29年7月26日(水)

へいわ講義用画像
マララ・ユスフザイ(20)
パキスタン出身、人権運動家

世界の平和は命懸けの人間の努力によって支えられています。平和を空気のように当たり前と受け止める私たちは、これらの人々の努力から真剣に学ばねばなりません。

このシリーズではノーベル平和賞を得たマララ・ユスフザイ、ワンガリ・マータイ、ネルソン・マンディラ等を取り上げます。

今日は、イスラム教徒の少女マララです。彼女の命懸けの生き方から、平和の尊さ、平和を守るにはどうしたらよいのかを学びたいと思います。

講義の内容をぜひご覧ください

第2回 へいわ845 平成29年7月19日(水)

へいわ講義用画像
ニューヨークにある国際連合本部

なぜ戦争は起こるのでしょうか。歴史を振り返れば、それは自国の利益を第一に考え、他国をかえりみない間違ったナショナリズムでした。世界が理想的な一つの国になれない以上、各国が話し合い、協調するルールをつくらねばなりません。

第一次世界大戦の反省から作られたものが国際連盟でした。国際連盟は失敗し、第二次世界大戦後国際連合ができ、現在に至っています。この国際連合の目的は、世界平和の維持です。

へいわ845の様子
朝の朝礼風景、講義中

第1回 へいわ845 平成29年7月12日(水)

折り鶴イメージ

平和とは戦争がなく世の中が平穏であることである。人類の歴史は戦争の明け暮れだった。現在も世界各地で戦争が起き、その中で平和が求められている。現代日本の原点は70年前の敗戦であり、そこから生まれた日本国憲法である。

日本国憲法は次の3つの基本原理を掲げる。

  1. 国民主権
  2. 基本的人権の尊重
  3. 平和主義

憲法前文には「われらは、全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免れ、平和のうちに生存する権利を有することを確認する」とある。

講義中の中村先生

講義を進める中村紀雄名誉学院長

中村紀雄名誉学院長プロフィール:
東京大学卒業。
現在上毛新聞に小説「死の川を越えて」を連載中。